滋賀県近江八幡市で毎年開催される「左義長まつり」は、日牟禮神社で行われる地域に根付いた伝統的な火祭りです。
2025年も、この歴史ある祭りが盛大に開催される予定です。
この記事では、2025年の左義長まつりの日程や駐車場情報、屋台の出店、見どころについて詳しく紹介します。
2025年左義長まつりの日程

2025年の左義長まつりは、3月15日(土)と16日(日)に開催される予定です。
例年、3月の第2土曜日・日曜日に行われるため、今年もこの日程で決定されました。
2025年左義長まつりのスケジュール

- 3月15日(土):町内ごとに作られた華やかな左義長(ダシ)が市内を練り歩き、夜には盛大な宵宮が行われます。
- 3月16日(日):昼間には町内巡行があり、夕方からクライマックスである「炎の祭典」が始まります。大きな左義長が一斉に燃やされる光景は圧巻です。
左義長まつりの駐車場情報 ~どこに停めるのがベスト?~
祭り当日は多くの観光客が訪れるため、市内は混雑が予想されます。
また、日牟禮神社周辺は交通規制が敷かれるため、指定の駐車場を利用するか公共交通機関を利用するといいでしょう。
主要な駐車場
左義長まつりの期間中は、「左義長まつりパークアンドバスライド」が実施されます。
下記の近江八幡市役所の駐車場が無料開放されていて、そこから無料のシャトルバスで日牟禮神社近くに向かいます。
- 近江八幡市役所駐車場(臨時開放)
- 住所:滋賀県近江八幡市桜宮町236
- 料金:無料(祭り期間中のみ)
- 収容台数:200台
それ以外の駐車場は有料になります。
- 白雲館駐車場
- 住所:滋賀県近江八幡市新町2丁目22
- 料金:500円/日
- 収容台数:50台
- 近江八幡駅周辺のコインパーキング
- タイムズや三井のリパークなどが点在
- 料金:1時間200~300円程度
駐車場の混雑を避けたい場合は、早めの到着をおすすめします。
左義長まつり2025年の屋台情報

左義長まつりでは毎年多くの屋台が並び、祭りの雰囲気を盛り上げます。
- 屋台が出る場所:八幡堀周辺、日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)周辺
- 時間帯:10:00~21:00(15日・16日ともに)
- 主な屋台メニュー
- 近江牛串焼き
- たこ焼き、お好み焼き
- 唐揚げ、フランクフルト
- 地元特産の赤こんにゃく料理
- 和菓子やスイーツ系
祭りの雰囲気の中で食べる屋台グルメは格別です。
特に「近江牛串焼き」は大人気なので、早めに購入するのがおすすめです。
近江八幡の名産品も!
また、近江八幡の銘品や琵琶湖の魚を使った名物なども売っています。

琵琶湖の鮎の佃煮やえび豆などが人気です。

近江八幡は近江牛でも有名で、いくつかの店があります。
近江牛のコロッケやミンチカツは、食べ歩きにピッタリですよ。
左義長まつり2025年の見どころ
左義長まつりの見どころをご紹介します。
1. 左義長の華やかなダシ巡行
各町ごとに作られた左義長(ダシ)が町内を練り歩く光景は圧巻です。
カラフルな装飾が施されたダシは、それぞれの町の個性が表れており、一つひとつ見るだけでも楽しめます。
このダシはコンクールがあり、どれが優勝するのか注目されています。

こちらは2024年の左義長まつりのダシコンクールで優勝したものです。
今にも動きそうな龍が見事ですね!!
2. 夜の宵宮と幻想的な提灯行列
15日夜には、提灯を掲げた行列が市内を巡る「宵宮」が開催されます。
夜の闇に浮かび上がる幻想的な光景は、見る人の心を魅了します。
3. 炎のクライマックス「左義長焼き」
祭りのクライマックスは、16日の夜に行われる「左義長焼き」です。
各町のダシが一斉に火を放たれ、大きな炎となって燃え上がる様子は圧巻の一言。
火の粉が舞い上がる光景は、まるで歴史絵巻の一場面のようです。
4. 近江八幡の歴史と文化に触れる
祭りの合間には、近江八幡の観光スポットを巡るのもおすすめです。
八幡堀の風景や、日牟禮八幡宮の歴史ある社殿など、見どころが満載です。
まとめ
2025年の左義長まつりは、3月15日(土)・16日(日)に開催予定です。
駐車場や屋台情報を事前にチェックし、見どころを押さえておけば、より楽しむことができます。
特に、祭りのクライマックス「左義長焼き」は必見です!この伝統的な火祭りを体感し、近江八幡の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか?
皆さんもぜひ、2025年の左義長まつりに足を運んでみてください!